貴央先生の漢方ブログBLOG

不妊漢方 まずは経血の状態を見よう

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

今日は不妊症に関する漢方のアプローチについて、一つ書いてみたいと思います。

漢方の世界では生理時の経血の状態を非常に重要視しています。

なぜなら漢方の世界で下腹部は『血海』とも呼ばれ、卵巣や子宮の状態を健康に保つうえで『質の良い血が滞りなく流れている』ということがとても重要だからです。

下腹部に質の良い血が滞りなく流れているかどうか?その判断の一つに経血の状態を見ます。

下腹部の血流が悪い状態の特徴は
①経血に塊が存在する
②色が暗い
③強い生理痛を伴う
④生理開始から3~5日目に弱い痛みを感じる
などがあります。

このうち1~2個でもあれば瘀血、すなわち下腹部の血行不良を疑います。

瘀血が存在する状態では、サプリなどを服用してもその栄養素が卵巣や子宮に到達しにくくなると考えます。

まずは
①生理時の血の状態がサラサラである
②経血の色が明るい
③生理痛があまりない
④生理後半に弱い痛みを感じない
という体質へと改善することが大切です。

妊活をしていると『何をすればよいのか?』という迷路に迷いがちです。

基本の『き』からまずは始めてみましょう。

中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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