冷え性は我慢する?漢方があるよ
こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂薬局の中山です。
今日は午後から冷たい雨が降るみたいですね。
寒暖差が大きい毎日となっているので、体調管理には十分に気を付けたいところです。
さて、徐々に日が短くなり、朝の散歩ではダウンコートを着ている人も見かけるようになりました。
寒い冬はもうすぐそこまで来ていますね!
冬と言えば急増する相談内容がやはり【冷え性】。
今回は冷え性について、ブログを書いてみますね。
冷え性は我慢するもの?
「手足が冷たい」「布団に入っても温まらない」「冷えで眠れない」——そんな冷え性の悩み、ついカイロや厚着でしのいでいませんか?でも、それは“今だけ”の対処法ですよね。
人は目の前の不快感をすぐに解消したくなるものです。
だからこそ、温めグッズや即効性のある対処法に飛びつきがちです。
でも、冷え性の根本原因——血流の滞り、エネルギー不足、自律神経の乱れ——は放置され、結果的に慢性化してしまいます。
漢方は、そんな「短期的な快楽」に偏る思考に対して、「長期的な健康価値」を提示する選択肢。つまり、未来の自分にとっての“合理的な投資”と言えます。
漢方では、冷えのタイプ(陽虚・血虚・気滞・瘀血など)に応じた処方を提案することで、「自分に合った選択肢がある」という安心感があります。
SNSなどで見られる「冷え性には○○がお勧め!」という一方的な情報とは一線を画します。
人は十人十色、千差万別。
だからこそしっかりとしたカウンセリングで自分だけの冷え性改善策を持った方が良いと思います。
「温活」は、未来の自分へのプレゼント
冷え性を放置すると、月経痛、不眠、免疫低下など、さまざまな不調につながります。
だからこそ、漢方で体の内側から温めることは、未来の自分への“プレゼント”とも言える行動。
先の読めない未来だからこそ、【自己投資】をすることがとても大切。
健康はまさに最高の自己投資、かもしれませんね(‘ω’)ノ

