貴央先生の漢方ブログBLOG

育児ストレスに漢方薬を

妊活専門の漢方相談をしていますと、産後のストレスに関する相談を受けることがあります。

 

「イライラや鬱で育児が辛い」

「もともと体力はないが、疲労感が強く育児が辛い」

「睡眠不足による自律神経の乱れを感じる」

「運動する機会が減り、全体的に不調を感じる」

などなど…

 

いわゆる「病気」というわけではないけど、不調を感じている人がとても多いです。

 

これは一つに出産に伴う「気血の損失」

産後の不眠などによる「気血の補充不足」

産後の運動不足による「気血の巡りの悪化」

が、原因と考えられます。

 

「育児なんてそういうものだ!」と、根性論を叫ばれる方もいるかもしれませんが、

自分に余裕がなくなると人に優しくなれないことは、皆さんも経験があるはずです。

 

自分の体調が悪くなってしまうと、育児が辛いものになってしまい、結果的に赤ちゃんにも良いことはありません。

 

良い育児をするためにもまずはお母さんの体調を整える必要があります。

 

お母さんの体調を改善し良い育児をするためにもぜひ漢方薬でサポートできればと思います。

 

気血の損失が起きると体力が低下し、心も元気がなく、不安感、ネガティブ思考、倦怠感、抜け毛、肌荒れを起こしやすくなります。

この場合は補気薬や補血薬をベースに漢方薬を服用することが大切です。

 

気血の巡りが悪化すると、イライラ、頭痛、目の疲れ、肩こり、息苦しさ、お腹の張りを感じやすくなります。

この場合は気血の巡りを良くする漢方薬をベースに服用することが大切です。

 

実際には様々な漢方薬があるので体質や状況によって使い分ける必要があります。

服用の際は必ずご相談ください。

 

可愛い可愛い赤ちゃんを大切に育むためにも、親は気持ちも体も余裕が必要です。

気血を補い、巡らせて、素敵な育児をしてくださいね!

中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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