ストレスによる胃の不快感の改善法

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

今日は朝から雨が降り、空気の重いまさに「陰気な1日」となりそうですね。

春らしい気候の変化に体調崩されていませんか?

 

さて、春は寒暖差や環境の変化から何かとストレスを感じやすい季節です。

そのストレスが胃の不調を引き起こす場合があります。

漢方の世界ではストレスが原因でおこる消化器系のトラブルを「肝脾不和」と呼びます。

肝には疏泄機能と呼ばれる自律神経の調節に似た働きがあります。

肝と脾が和をなさない=自律神経の乱れから消化器系が乱れる

という具合です。

肝脾不和を起こすと胃のもたれ、お腹の張り、ガスが溜まる、便秘などを引き起こします。

このような場合は単に胃腸の働きを良くする漢方薬を飲むのではなくストレスも軽減する生薬を含んだ漢方薬を服用しましょう。

例えば胃腸を改善する漢方薬というと六君子湯が有名ですが、ストレスの緩和も意識するのであれば木香と縮砂を含んだ、香砂六君子湯の方が良いですし、よりストレスが強いと感じる場合は開気丸なども検討して良さそうですね。

また、食事の面でも注意が必要です。

ストレスにより動きが悪くなっている消化器系に脂っこいものや香辛料の強いものは控えるようにしてください。

逆に春菊や柑橘類、酸味のある爽やかな食材は良いでしょう。

 

新年度の精神的疲労がお腹にきている人はぜひ、漢方薬で調子を整えてみてくださいね。

中山 貴央

中山 貴央先生

  • 薬剤師
  • 国際中医専門員
  • 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。