イライラした日の夕食には大根おろし蕎麦がお勧め
こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂薬局の中山です。
漢方において春は「怒り」の感情が生まれやすい季節と考えられています。
なんとなく、イライラ・ソワソワ・鬱々、そんな人が増えてしまうんですね。
そのため、感情的な言葉や態度が出やすくなり、人間関係が悪化しやすい季節とも考えられます。
帰宅後もイライラして眠れそうにない、そんな日も増えてくるでしょう。
そんな時に食べたほうが良いものを今日はブログで書いておきますね!
仕事でイライラしている人、勉強を頑張っている人、ぜひ最後まで読んでください。
イライラは熱を生む
イライラして眠れない夜が続くと、心も身体も休まらず、翌日のパフォーマンスにも影響が出てしまいます。こうした「気が立つ」「頭が冴えてしまう」状態は、漢方ではしばしば“肝”の働きが高ぶり、気が上に昇ってしまうことで起こると考えられています。
特に春先はストレスの影響を受けやすい季節でもあるため、普段よりイライラや不眠が出やすくなることがあります。こうした状態を和らげるためには、夜の食事で身体の熱を鎮め、気の巡りを整える工夫が役立ちます。
大根おろしそばが良い!
そんな時にお勧めなのが、大根おろし蕎麦です。
蕎麦は消化が軽く、夜遅い時間でも胃に負担をかけにくい食材です。
また、身体の余分な熱を冷まし、こもった熱を外へ逃がす働きがあるとされ、イライラや火照りが気になるときに向いています。
さらに大根おろしには“清熱”と呼ばれる作用があり、熱を鎮めて気の高ぶりを落ち着かせる助けになります。辛味成分であるイソチオシアネートは、消化を促し、胃腸の停滞感を軽くする働きも期待できます。ストレスで食欲が落ちているときでも食べやすく、温かい蕎麦に大根おろしをたっぷり添えるだけで、身体の内側からふっと力が抜けるような感覚が得られることがあります。
漢方薬なら…
また、漢方では、イライラや不眠が続く場合に「気の巡りを整え、熱を冷まし、心を落ち着かせる」ことが重要とされます。
その一つの選択肢として知られているのが加味逍遙散です。
気の滞りをほぐし、ストレスによるイライラやのぼせ、寝つきの悪さなどに対して用いられることがあります。ただし、体質や症状によって合う・合わないがあるため、使用を考える場合は専門家に相談することが大切です。
まとめ
夕食を軽く整え、身体の熱を落ち着かせるだけでも、夜のリラックス感は大きく変わります。ストレスが強いときほど、食事・入浴・睡眠前の過ごし方を丁寧に整えることが、翌日の心身の安定につながります。
イライラした日は大根おろし蕎麦、ぜひお試しください。
