貴央先生の漢方ブログBLOG

『暑がり』にお勧めの漢方薬膳食材

夏の暑さ、更年期、運動後など、やたらと『暑い』と感じることがあります。

 

特に就寝前に『暑さ』が残ると入眠困難、睡眠の質の低下を招くため、体の熱はあり過ぎも良くありません。

 

漢方や中医学的に火照りやのぼせ、暑さを考えると

①陰が不足することにより相対的に陽(熱)が高まる陰虚タイプ

②体の中に過剰に陽(熱)が溜まる実熱タイプ

の2パターンがあります。

 

それぞれのタイプに応じてお勧めの漢方薬膳食材も異なるので、タイプ別に紹介します。

 

①陰虚タイプにお勧めの漢方薬膳食材

・キュウリ ・トマト ・大根 ・レンコン ・豆苗 ・小松菜 ・ほうれん草 ・白菜 ・スイカ ・レモン

・牛乳 ・パイナップル ・レンコン ・梨

これらは体に潤いを与える(陰を補う)食材なので、陰が不足しているタイプにお勧めです。

更年期や老年期は陰が不足する傾向があるので、更年期や老年期による火照り・のぼせにはお勧めです。

 

②実熱タイプにお勧めの漢方薬膳食材

・アスパラガス ・もやし ・オクラ ・キュウリ ・ナス ・トマト ・大根 ・ゴボウ ・かぶ

・レンコン ・タケノコ ・こんにゃく ・まいたけ ・バナナ ・リンゴ ・イチゴ ・パイナップル

・キウイフルーツ ・スイカ ・メロン ・グレープフルーツ ・柚子 ・蟹 ・わかめ

・牛乳 ・陳皮 ・西洋人参 ・アサリ ・しじみ

これらは過剰な熱を取り除く食材なので、辛いものを食べ過ぎたり、日中外出して熱がこもっているときなどにお勧めです。

アウトドアが多い人や若い人は過剰な熱が体内にこもる傾向があるので、お勧めです。

 

①②に共通している食材として

・トマト ・大根 ・キュウリ ・スイカ ・パイナップル ・牛乳 ・レンコン

があります。

 

そういう意味では夏にこれらの食材が重宝されるのも薬膳的にも正解ということですね。

 

もちろん食べすぎは胃腸を冷やすこともあるので要注意!

自分や家族の体質と相談しながらスーパーで買い物ができるようになれたらいいですね。

中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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