西洋医学と漢方が手を結んだら、素晴らしい医療を提供できると思っています

こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂薬局の中山です。

さて、今日のブログは私が日々思っていること、そして願わくばこれから宇都宮市で実現したいことをブログで書きたいと思います。

私は完全予約制の漢方相談専門店として25歳でスタートし、気が付けば今年で19年を迎えようとしています。
特に不妊症や婦人科疾患に軸足を置いて、そのほかの皮膚病やメンタル、不定愁訴などについて広く相談を受けています。

そんな私が常日頃感じるのが、西洋医学と漢方が手を結んだら、素晴らしい医療を提供できる、ということです。

西洋医学と漢方の特徴とは?

残念ながら、西洋医学と漢方は互いに得意・不得意があると感じます。

西洋医学は対処療法的で薬を服用することで数値を上下させたり、症状を抑えることはできますが、体質が良くなるということは難しい医療です。
例えば、頭痛があるときに鎮痛剤を服用すれば「痛みを止める」ことはできますが、「なぜ痛むのか?その原因を改善する」ということはできません。
そのため、痛みがあり続ける限り鎮痛剤を服用する、ということがよくあります。

漢方は体質改善で不調の原因を改善することは得意です。
例えば頭痛なら血行不良なのか、ストレスか、浮腫みか、疲労か、老化か…。
そのような原因を改善すれば症状も起こらなくなる、という考え方です。
しかし、化学薬品ほど症状を抑えることが速やかではありません
頭痛の原因を改善することはできますが、痛みをすぐとる力は化学薬品には劣るわけです。
「今すぐ痛みを何とかしてほしい!」という人には、少し心もとない感じがします。

このように西洋医学も漢方もどちらが優れているということではなく、互いに得意不得意があります。

私は妊活の相談がとても多いのですが、例えば、婦人科において
・卵巣を動かすためにクロミッドを服用しよう
・黄体ホルモンが足りないから黄体ホルモンを内服しよう
という治療は非常に西洋医学的だと感じます。
漢方では
・卵巣に酸素と栄養が行き届き細胞が活性化されれば良い卵胞が育つだろう
・良い卵胞が育てば排卵後に質の良い黄体が作られ、黄体ホルモンの分泌も良くなるだろう
・ストレスを緩和させれば脳と卵巣のコミュニケーションが安定するだろう
と考えます。

つまり、「妊娠」という同じ目的でもアプローチの仕方は異なります
そのため、西洋薬と漢方を併用することはとても効果的だと思うわけです。

まとめ

私は漢方の専門の薬剤師であり、医師ではありませんし、最新の医療の技術に頭が下がる思いでいます。
でも、クリニックや病院が処方する漢方薬に対して、疑問を感じる(証の見立てが間違っている)ことも多々ありますし、西洋医学の届かないところもあると思います。

宇都宮市内のクリニックと漢方専門の自分が良い形で手を結んで、最適な医療を提案出来たらもっと良い結果を得られる患者さんが増えるんだろうな…、と思うこの頃です。

少し興味のある医療機関・クリニックさんにお声かけさせていただこうかな…(*ノωノ)

中山 貴央

中山 貴央先生

  • 薬剤師
  • 国際中医専門員
  • 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。