貴央先生の漢方ブログBLOG

春の心のトラブルに意識したい漢方的食養生

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

 

今日は春のトラブルに意識したい食養生について、紹介したいと思います。

 

春に起こりやすいトラブルについてはここ最近のブログで書いたのでそちらを読んでいただきたいな、と思います。

 

春のトラブルはいわゆる自律神経のトラブルなんですよね。

 

イライラ、鬱、息苦しい、頭痛、目の疲れ、お腹の張り、ソワソワ感などを感じる人が増えてきます。

 

それらのトラブルに大きく関わるのが、五臓の中の、です。

 

中医学には「五行学説」という、少し難しい考えが基本としてあるのですが、春と肝は「五季と五臓」の関係にあります。

そして肝に位置づけられる五味は「酸味」になります。

 

酸味は肝を養い、肝の働きをコントロールする、と考えて良いでしょう。

 

ちなみに肝に位置づけられる五志は「怒」です。

 

春になるとキレやすい人や、怒鳴る人、態度が大きくなる人が増えるのは昔から言われている季節の特徴なんですね。

 

自律神経が乱れやすい春(五季)は肝(五臓)の働きが乱れやすくなり、キレる人や怒鳴る人が増える(五志)ので、酸味(五味)を適度に摂取することが良い、と考えられます。

 

そういう意味では

・朝ごはんに梅干しを一つ乗っける

・酢を炭酸水で割って飲む

・食後に酸味のある果物を食べる

・レモンティーを飲む

などは季節の養生と言えるかもしれませんね。

 

もちろん、食養生【さえ】していればOKということはありません。

夜更かしを避け、消化の良い食事を心がけ、適度に運動し、入浴時間を確保するなど、

肉体的にも精神的にも疲労がたまらないようにする事が一番大切です。

 

でも、この時期、頭の片隅に「酸味」というキーワードを入れておくと、春のトラブルがほんの少し楽になるかもしれませんよ。

 

ぜひ、お試しください。

 

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中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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