肝試しで分かる体質チェック?
こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂薬局の中山です。
先日、競輪場通りの福田屋に行ってみたら古風なお化け人形が飾られていました。
明日から8月ということもあり、お化けや肝試しも時期が来た、という感じがしますね。
さて、この肝試し、よく見ると「肝を試す」と書かれています。
ムムム?勘の良い人なら「なんだか漢方と関係がありそうだぞ…」と思いますよね。
今回は肝試しからわかる漢方の話を書いてみたいと思います。
肝の裏は胆
実は肝試しには別名があります。
それが「試胆会(したんかい)」です。
漢方において胆には「決断をつかさどる」という働きがあるとされ、胆が強い人は【大胆・胆が太い】となります。
つまり、胆が強い人はビクビクしない、動じない、不安になりにくい、決断力がある、ということです。
胆が弱い人はビクビクしやすく、驚きやすく、不安を感じやすく、何かあるとすぐに意見が変わる、ということになります。
なるほど、肝試しを試胆会と考えれば、人の【胆の強さ】を試す良い機会と言えます。
胆が弱い人の特徴
胆が弱い人は日常でこのような特徴がみられます。
・沢山のメニューがあると決められない
・怖い事件や事故のニュースを見るとドキドキしてしまう
・挑戦することが苦手で、チャンスを逃しがち
・周りの人の意見に左右されて、自分の本心が定まらない
いかがでしょうか?
意外と心当たりが多い人も多いと思います。
中国ではこのような体質を胆寒(たんかん)と呼びます。
そしてこのような状況を改善する代表的な漢方薬が温胆湯です。
温胆とは決して物理的に温めているわけではなく、胆寒の逆説的な表現として使われています。
まとめ
今年の夏、もし肝試しをする機会があったらぜひ挑戦してみてください。
ギャー――――――!
っと驚いてしまう人は、胆寒の状態かもしれません。
あっ、、、、でも、、、、、胆寒の人はそもそも不安で怖くて肝試しにすらいけないかもしれませんね(笑)
肝試しコーナーの前に立っただけ不安・恐怖・オドオドするなら…ぜひ温胆湯をお試しください♪