「女子は血を以て本と為す」—女性の基本は【補血】
こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂薬局の中山です。
漢方・中医学には「女子以血為本(じょしはけつをもってほんとなす)」という言葉があります。
女性の身体は“血”を中心に成り立つ——そんな古くからの知恵ですが、現代を生きる私たちにこそ深く刺さる視点です。
仕事、家事、育児、そして絶えず変化するホルモンバランス。
女性の身体は、日々の忙しさの中で知らず知らずのうちに「血」を消耗しています。
・顔色が冴えない
・疲れが抜けない
・気持ちが不安定
・冷え
・月経が乱れやすい
こうした“なんとなく不調”の背景には、「血虚(けっきょ)」が潜んでいることも少なくありません。
そんな女性の味方として、長く愛されてきたのが「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」です。中国では“女性の常備薬”と呼ばれるほど親しまれ、補血の代表格として知られています。
とろりとした黒糖のような甘さと、身体にじんわり広がる温かさ。その飲み心地は、忙しい毎日の中でふっと肩の力が抜けるような、そんな安心感があります。
婦宝当帰膠の中心となるのは、女性の健康を語るうえで欠かせない生薬・当帰。
さらに、地黄・黄耆・阿膠など、血を補い巡らせる生薬が絶妙なバランスで配合されています。単に「血を増やす」だけでなく、冷えや疲れやすさ、月経の揺らぎなど、女性特有の悩みに寄り添うように働くのが特徴です。
特に、季節の変わり目や忙しい時期、年齢による変化を感じ始めたタイミングでは、身体の“土台”を整えるサポートとして心強い存在になります。
実際に飲んでみると、じんわりと身体が温まり、気持ちまでほぐれていくような感覚を覚える人も少なくありません。毎日を頑張る女性にとって、こうした小さな“味方”があるだけで、心身の余裕がぐっと変わってきます。
もちろん、漢方は体質との相性もあります。
それでも、「血を本とする」という女性の身体の特性を考えると、補血というアプローチは多くの女性にとって価値ある選択肢です。忙しさの中で自分のケアが後回しになりがちな人ほど、婦宝当帰膠のような“続けやすいサポート”は日常に取り入れやすいはずです。
もし最近、身体のサインに気づきながらも「まあ、こんなものかな」と流してしまっているなら、婦宝当帰膠を一度試してみるのも良いかもしれません。
漢方・中医学の知恵は、決して特別なものではなく、日々の生活にそっと寄り添うためのもの。自分の身体を大切にする小さな習慣として、婦宝当帰膠はきっと心強い味方になってくれます。
