基礎体温のギザギザが気になる場合の漢方薬
こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂の中山です。
妊活をされている方の中には基礎体温を記録している方も多いと思います。
しかし、いざ基礎体温を測ってみてもそこからどんな情報が得られるかまではわからない人も多いでしょう。
今回は様々な波形がある中で、ギザギザが激しい場合の原因とお勧めの漢方薬を書いていきたいと思います。
最後まで読むときっと妊活にプラスになりますので、最後まで読んでみてくださいね!
基礎体温のギザギザが示すもの
基礎体温の記録をつけていると波形が激しくギザギザの人がいると思います。

・自律神経の乱れ
・高プロラクチン血症
・慢性炎症
の可能性を疑います。
自律神経の乱れ
自律神経の乱れは漢方において肝鬱気滞を考えます。
漢方における肝には情緒を安定させる・自律神経を安定させる、という役割があるため、肝が乱れると波形もギザギザとなりがちです。
運動習慣がない・夜更かしをしている・ストレスをためがち・季節の変わり目などが原因で起こることがあります。
このような場合は逍遥顆粒や加味逍遙散、抑肝散、開気丸など肝の働きを改善し気の巡りを良くする漢方薬を服用すると良いでしょう。
高プロラクチン血症
高プロラクチン血症の場合、西洋医学ではカバサールを服用することが多いです。
プロラクチンの値が高くなると視床下部と卵巣のコミュニケーションに支障が出てしまいます。
まるで上司と部下のコミュニケーションがうまくいっていないような状態です。
正しい上司、正しい部下がいても、コミュニケーションがうまく取れていないといい仕事はできないですよね?
漢方では炒り麦芽を使用することが多いです。
慢性炎症
疲労や過度なストレス、タバコ、飲酒、香辛料など炎症を引き起こす生活や食習慣により起こるパターンです。
子宮内膜の炎症などが起きると着床に問題が起こることもあるため、このような食事はなるべく控えるようにしましょう。
この場合は何か漢方薬を服用するというよりも、生活習慣を改めれば改善することが多いです。
消化の良い食事を心がけ、疲労を避け、タバコ・飲酒・香辛料を極力控えるようにしましょう。
まとめ
漢方相談において妊活では基礎体温のチェックは必須項目とも言えます。
もし基礎体温の見方が分からない場合は一緒に確認していきましょう。
基礎体温から体の声を聴き、適正な漢方薬を知ることも妊活にとってとても大切なことです。