貴央先生の漢方ブログBLOG

豆乳は秋にお勧めの薬膳ドリンク

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

今日は豆乳について漢方薬膳的に解説していきたいと思います。

豆乳を漢方薬膳的に考えると以下の働きが期待されます。

・潤肺化痰平喘→呼吸器系を潤わし痰切れを良くして咳を止める
・利尿通便→尿の出を良くし、便通も良くする
・補虚養血→虚弱状態を改善し血を養う

以上の事を考慮すると

貧血傾向と疲労が目立ち、便秘、咳、痰などに悩んでいる人

に豆乳はお勧めの食材と言えます。

秋は空気が乾燥し肺に負担がかかりやすく、咳や肌の乾燥・痒みを起こしやすい季節です。

そういう意味でも豆乳は秋にお勧めの飲み物と言えます。

また、豆乳は『平性』と言って、温めも冷やしもしない性質のため、火照り症の人も冷え性の人も体質を気にせず飲めます。

甘味は精神的な疲労を和らげることも期待されるので、秋の憂鬱な気分にも良いでしょう。

ポイントは冷たい状態では飲まない事。冷たい豆乳をゴクゴクと飲むと胃腸が冷えてしまい、エネルギーを作る力が低下し疲労を招くこともあり本末転倒になってしまいます。

ホット豆乳をゆっくりと飲みながら穏やかな時間を過ごしてください。

中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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