睡眠不足が肥満の原因になる理由
こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂薬局の中山です。
今日は久しぶりにダイエット・肥満に関するブログを書いてみたいと思います。
タイトルにも書きましたが「睡眠不足になると太るよ」って内容ですが、よくこの内容のブログって【睡眠不足は過食ホルモンであるグレリンを増加させ、満腹ホルモンのレプチンを減少させる】というのが多いですよね。
確かにそれも真実なのですが、もう一つ重要な要素があります。
それが、睡眠不足になると【味の濃いものを欲しくなる】ということです。
「昨日あまり眠れなかったな…」そんな朝に限って、なぜかポテトチップスやハンバーガーが無性に食べたくなりませんか?
実はこれ、単なる気のせいではありません。
睡眠不足になると、理性や判断力を司る前頭前皮質の機能が低下します。
その一方で、感情や欲求に強く関わる偏桃体が過活動を起こしてしまい、「理性のブレーキ」が弱まり、「欲望のアクセル」が強く踏まれる状態になるため、味の濃い高カロリーな食事に手を伸ばしやすくなります。
つまり高カロリーな食事から逃れるのは本能的に難しくなるということ…。
怖いですね(笑)
この仕組みを考えると、睡眠不足が続く人ほど肥満になりやすいのも納得できますね。
健康的な食生活を守るためには、食事制限よりもまず十分な睡眠を確保することが大切だと言えます。
まとめ
当店でもダイエット相談者の睡眠時間を聞くと少ない人が多いです。
ダイエットの意志が弱いのではなく、本能的なところに問題があるのだとすれば…、睡眠を無視することはできません。
ダイエットサプリに睡眠の質をよくする漢方を合わせると食欲がコントロールできて、ダイエット成功率も上がるでしょう。
ぜひお試しくださいね!
