貴央先生の漢方ブログBLOG

漢方薬と飲み合わせが悪いものはありますか?

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

今回は今月のDMに付録した『皆様のご質問応募しています』に投稿してくださったお客様への回答を書いてみたいと思います。

質問内容は
①『漢方薬と飲み合わせや食べ合わせの悪いものはありますか?』
②『漢方薬を最大限に生かすコツなどあれば』
というものでした。

まず、①について

漢方薬と相性の悪い食べ物は確かに存在します。

例えば、冷え性で体を温めたい、という目的で漢方薬を服用している場合、当然のことながら体を冷やすような食べ物・飲み物は相性が悪い、ということになります。

婦宝当帰膠や冠元顆粒、参茸補血丸を服用しているのに、ビールやアイス、生野菜、生ものなどを好んで食べるのはあまり良いとは言えません。

その逆の症状もしかりです。

火照り症で不眠、頭痛などが起きているのを改善する目的で、心身をクールダウンさせる漢方薬を服用している場合、体に過剰な熱や高カロリーなものは相性が悪い、ということです。

瀉火補腎丸、瀉火利湿顆粒、清営顆粒などを服用しているのに、度数の高い酒、香辛料、揚げ物、高カロリーな食事などは良くないです。

漢方薬同様に食材にも特性があるので、組み合わせの是非は漢方薬を服用する際に確認しましょう。

 

②について

漢方薬を最大限に生かすコツ、ですが。

一部の例外を除いて、漢方薬は『空腹時に温かい状態で服用する』のがより効果的と言えます。

しかし、胃に負担のかかる生薬などが配合されている場合、食後の服用の方が安心して服用できる場合もあるので、空腹時に服用してみて胃部に不快感を感じるかどうかを確認しましょう。

以上が、今回の質問に対する回答になります。

皆様もぜひ、何気なく気になっている事がございましたら、ご連絡くださいね!

 

中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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