貴央先生の漢方ブログBLOG

冬に起こる『恐怖感・不安感』は性格の問題ではない

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

今日は冬に表れやすい『感情』について少し書いてみたいと思います。

冬は恐怖感や不安感が起こりやすい季節とされています。

これは季節の特徴を漢方的に考えると分かりやすいです。

漢方の世界では春夏秋冬を陰陽で分けた場合、

春夏→陽の季節
秋冬→陰の季節

と考えます。

特に

夏→陽気の盛り
冬→陰気の盛り

となるため、冬は陰の影響を強く受けます。

陰の特徴は『冷たい 重い 動かない 夜 暗い』であるため、肉体的・精神的にこれらの特徴が表れます。

つまり、精神的に重く、暗く、冷たく、停滞を起こすため、

恐怖や不安、倦怠感、マイナス思考

になる人が増えてくるのです。

特に生命力の弱くなりがちな高齢者や仕事などで過労気味な人、無理な食事制限などでエネルギー補給がおろそかな人は要注意です。

性格は『その人の問題』というイメージが強いですが、実は季節や気候が影響しているのです。

そう考えると、目の前で不安や恐怖、マイナス思考に陥っている人に対しても優しい気持ちで接することが出来ますね。

陰気な季節もあと2か月程度。

みんなで支えあって生きていきましょう。

中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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