ムカついたら【離れる・戦わない】
こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂薬局の中山です。
皆さんはムカついたり、腹が立った時、どのように過ごしますか?
【むかつくんだから戦うわ!】という人もいるかもしれませんが、でもそれって本当に気持ちが落ち着くでしょうか?
逆にますますイライラしてきてしまって、本当はリラックスしたいはずなのに遠ざかってしまったりしませんか?
心の平穏を求めているはずなのに…、気が付けばいつまで経ってもイライラしている。
そんなのバカみたいですよね。
そんな皆さんに私が実践している心の落ち着かせ方をご紹介したいと思います。
明鏡止水を心にイメージする
人間は生きていればムカつくことの一つや二つはあるものです。
それはまるで池の中に【何か】を投げ込まれたようなイメージでしょうか?
大きな音とともに波が発生し、水面を揺らします。
投げ込まれた【何か】を探すために池の底に手を突っ込み動かすとどうなるでしょうか?
ジャボジャボと音を立てながら、水面はさらに揺らぎます。
つまり、心を乱す【何か】の正体を見つけようとすればするほど、心はかえって乱れてしまうものです。
心の池に【何か】を投げ込まれても、すぐに探さず、いったんゆっくりと落ち着いてみましょう。
心の池の波が静まるまで、待ってみましょう。
そして、湖面が静かになったときに、それでもなお【何か】の正体を知りたかったら、心の池にゆっくりと垂直に腕を伸ばしてみましょう。
すると、必要以上の波を起こすことなく、【何か】をつかめるはずです。
いや、もしかしたら波が静まったころにはもう【何か】に対する興味もなく、湖に手を伸ばすことすらバカバカしくなっているかもしれません。
そしたら、そこに広がるのは静かな心の池だけです。
明鏡止水とは【明鏡:曇りのない鏡】と【止水:波ひとつ立たない静かな水面】という言葉で、心が澄みきり、雑念に揺れない境地を意味します。
僕のメンタルコントロールは明鏡止水に近いのかもしれません。
心の波が立っているときに何かを解決しようとしても冷静な判断はできません。
ムカついたら【あっ、俺、ムカついているなぁ】と遠くから心を眺めて、それ以上かき回すことはしません。
冷静になった時点で、初めて【ムカついたこと】と向き合い、そこから深く探求するべきか無視するかを決めます。
感情の視点を高める
また、明鏡止水と同時に行うのが、感情の視点を高める、です。
これは認知科学者の苫米地英人さんが本の中で書いていた内容ですが、【目の前で自分に対し失礼なことをした人】を見たとき、視点が低いと自分とその人だけの世界になってしまいます。
ここで心の視点を宇宙においてみると、【人間ってのは60億人もいるんだから、そりゃ自分の理解の範疇を超える人の一人や二人いるのは当たり前】という気持ちになって、ムカつく自分がバカバカしくなります。
僕はいつも視点を高くするように気をつけています。
嫌なこともうれしいことも、一喜一憂せずに【宇宙から見れば…】、という気持ちで過ごしています。
すると感情の起伏が起きず、冷静に平穏な心でいられます。
まとめ
急にこんなブログ書いて、どうしたの?
そんな声が聞こえてきそうです。
察してください(笑)
でもね、自分の心は自分の体の中に入っているので、自分だけの大切なものです。
それを守れるのは結局のところ自分なんです。
だから、自分の心の守り方を知っておく、学ぶことはとても大切です。
明鏡止水・心の視点の高さを意識して過ごすことを心のどこかに留めてくださいね。