心療内科に通われている方から問い合わせが増える時期

こんにちは、宇都宮市の漢方相談・天明堂薬局の中山です。

最近、電話での問い合わせが増えています。
「心療内科に通っているがそちらで良くなるか?」
「漢方を飲めば、心療内科の薬を止められるか?」
「鬱を患っているが、何日飲めば良くなるか?」
このような、心療内科にかかっている人からの問い合わせが多いんですね。

こればかりは嘘もつけませんので、私は「わかりません」とお答えしています。
おそらく電話をかけてきた人は
「漢方を服用すれば、良くなりますよ」
「漢方を服用すれば、心療内科の薬も止められますよ」
「漢方を服用すれば、確実に〇か月で良くなりますよ」
と、言ってほしかったんだという事は電話口の雰囲気からも伝わりました。

しかし、
・体質や状況は人それぞれ違う
・心療内科の薬を処方するか止めるかは医師の判断
・確実な期日は提示できない
というのは、当然のことであり、そういったことを踏まえると「できます!止められます!」と答えることはむしろ不誠実な事と思います。

電話をかけてきてくださった方を勇気づけたい気持ちもありますが、下手に誤解を招くような提案もできないことにジレンマを感じます。

ただ、一つお願いしたいこともあります。
それは一度カウンセリングに来ていただきたい、という事です。
カウンセリングをさせていただいて、難しい場合は正直に「ごめんなさい、僕には難しいです」とお答えいたします。
何かお手伝いできることがありそうな場合は「試しにこういう漢方はいかがでしょうか?」とご提案することもできると思います。
何はともあれ、電話口で情報も乏しい中で正確なお答えはできません。

心の病は目に見えないため、本当に辛いと思います。
だからこそ、安易に「答え」を求めないことも大切です。
本気で辛いことだからこそ、一度お話を聞かせてくださいね。

 

中山 貴央

中山 貴央先生

  • 薬剤師
  • 国際中医専門員
  • 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。