貴央先生の漢方ブログBLOG

生理痛は『いつ・どの程度』で原因が違います。

こんにちわ、宇都宮市・天明堂薬局の中山です。

今日は生理痛について少し書いてみたいと思います。

生理痛にも大きく3つの特徴があり、その特徴から体質を知るヒントを得られます。

①生理前~生理中 張るような痛み
 このパターンは気滞血瘀と呼ばれる、いわゆるストレスが原因による血行不良を
 疑います。

②生理中 塊のある経血
 このパターンは冷えや血行不良を疑います。

③生理後半 軽めのシクシクした痛み
 このパターンは気血両虚と呼ばれる、エネルギーや栄養が不足した状態を疑いま
 す。

もちろんこの3パターンがすべて当てはまる人もいます。

例えば、生理前から強めの痛みがあり、出血に塊も見られ、生理後半もシクシクと痛みを感じる場合は、3パターンすべてに当てはまっていると言えます。

巷には『この漢方薬は生理痛に効きます』と広告したり、勧めているものもありますが、厳密には生理痛も様々な種類があるため、万能薬のようなものはありません。

自分の生理の状態を知ることで、体質を知る。

そこで初めて有効な漢方薬を選択できます。

ぜひ、生理の際は痛みのタイプにも注目してくださいね。

中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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