貴央先生の漢方ブログBLOG

便秘の原因は6タイプ!?漢方的原因を知って改善しよう その①

こんにちわ、天明堂薬局の中山です。

 

今日から便秘について6回に分けて書いていきたいと思います。

 

さて、便秘は大きな病気とは言わないまでも、お腹の張りや肌荒れ、ストレスなど様々なトラブルにつながるため、改善するべき症状です。

 

便秘の原因は大きく分けて6タイプあり、それぞれに応じた解決策があります。

便秘を改善するためにはまず自分の便秘のタイプを知ることが重要です。

 

第1回目の今回ご紹介する便秘のタイプは

熱結便秘(ねっけつべんぴ)

です。

 

熱結便秘とは熱が大腸に集まることで起こる便秘です。

酒の飲みすぎ、辛い物の食べ過ぎ、油っぽいものの食べ過ぎなどは過度なカロリー(熱量)と熱を腸内に滞留させます。

また更年期障害の人や発熱性疾患にかかっている人も熱を滞留させることがあります。

 

熱がこもっている人の特徴は、顔面が比較的赤く、口が渇きやすく、ニキビなどの肌荒れ、イライラ、時に口臭を伴うことがあります。

 

熱がこもることにより陰(水分)を消耗するため、便が硬くなりやすく排便に力みが出ることが多くなります。

 

このタイプの人は上記のような食事を控えることが重要です。

そして清熱作用や生津(潤いを生む)作用のある食材を食べるようにしましょう。

キュウリやトマト、枝豆、豆腐、大根、スイカ、セロリ、白菜、バナナ、キウイ、メロン、ゴーヤー、緑茶などが代表的なところです。

 

漢方薬も清熱作用、潤燥作用、通便作用のあるものを選びます。

 

代表的なものに大承気湯防風通聖散などがあります。

大承気湯は比較的作用が強いため、小承気湯や調胃承気湯、防風通聖散から様子を見ながら服用するのが良いでしょう。

 

熱が便秘にとどまらず、肌荒れや痔にも影響がある場合は防風通聖散を選択するのも良いです。

 

熱結便秘も症状の重さやその他の症状を鑑みてお薬を選ぶようにしましょう

中山 貴央

中山 貴央先生

薬剤師 / 国際中医専門員 / 薬膳コーディネーター

子宝相談、婦人科相談、美容相談を専門としています。
唯一無二の自分の心と体、そして人生だからこそ根本から改善できる漢方を試していただきたいと思っています。

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