本気で冷え性を治したい人に・・・、中医漢方の知恵を!
冬になると多くの女性を悩ませる冷え性。しかし、現代医学では冷え性を病気ととらえることが少なく、改善の手段がないのも現実です。中医漢方では冷え性は症状名であり、臨床においても数多くみられる症状です。そして、冷え症は微妙な違いによりいくつかに分類されており、それによって対策も変わってきます。
例えば・・・
悪寒・・・ぞくぞくした強い寒気を感じる。厚着をしても暖房をしても温まらない。
寒慄・・・寒くて身体がガタガタと震えてしまう。
畏寒・・・厚着や暖房で寒さはしのげるが、寒気をきらう状態。悪風・・・室内や風のない場所では寒気を感じない、軽い悪寒。
手足不温・・・手足が温かくない。 ・・・etc
この冷え症が起こる原因は大きく3つ挙げられます。
陽気不足
1つは「陽気不足」という、体を温めるエネルギーが足らない状態です。特に多い原因のひとつで、顔色が白く、むくみやすい、風邪をひきやすい、元気がなく時に下痢をしたりするなどの特徴があります。
この場合は体を温める漢方薬と体に入っている寒邪を追い払う漢方薬を用いることが大切です。代表的な方剤に桂枝加朮附湯や補中益気湯などがあります。
陽気鬱阻
2つは「陽気鬱阻」という、陽気の流れが悪く、体の末端まで気が巡らないために起こる状態です。運動不足やストレスなどが大きな要因になっています。特に自律神経失調症を伴っている人に多くみられ、気持ちが落ち着かない、イライラしやすい、お腹が張る、げっぷが出る、などの症状もみられる事が多いです。
ストレスを改善し流れの悪い気を巡らせる漢方薬を用いることが大切です。代表的な漢方薬としては四逆散や星火逍遥丸があります。
血虚受寒
3つは「血虚受寒」という、中医学的な血の温養機能が減退している状態です。女性に多くみられ、顔色につやがなく、生理痛がひどく、貧血傾向がみられやすい人に多いという特徴があります。
この場合は血の巡りを良くするだけでなく、良い血液を作る漢方薬を併用することが大切です。おすすめは婦宝当帰膠と冠元顆粒を合わせて飲むことです。甘味があり、多くの女性に喜ばれている婦宝当帰膠に香ばしい冠元顆粒を合わせていただくと味も良く飲みやすいです。
食事の面でも、生モノ、冷たいもの、夏野菜は控えていただき、シャワーだけでなく、ゆっくりとお風呂につかる、適度な運動をすることも気をつけてくださいね。
2009年1月





